著者等紹介
ルコント,パトリス[ルコント,パトリス][Leconte,Patrice]
1947年パリ生まれのフランスの映画監督。『タンデム』や『仕立屋の恋』で高い評価を受ける。その後も独得の映画を数多く発表。主な作品に、『髪結いの亭主』、『イヴォンヌの香り』、『橋の上の娘』、『列車に乗った男』、『ぼくの大切なともだち』等。『ショートカットの女たち』に続く、『リヴァ・ベラ』が小説第二作
桑原隆行[クワハラリュウコウ]
1952年岩手県北上市生まれ。茨城大学人文学部卒業、東北大学大学院文学研究科満期退学。現在、福岡大学人文学部フランス語学科教授。旅行記(テオフィル・ゴーチエ、ピエール・ロチ)とブルジョワ劇(フェドー、ラビッシュ)が現在の関心対象(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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刳森伸一
2
語り口が軽妙で読んでいて気持ちが良いですね。作者は『髪結いの亭主』などで知られる映画監督のパトリス・ルコント。彼の映画が好きな人は読んで損はないと思います。2012/07/03
こー子
0
テンポ良く話が進む。場面の一つ一つが印象的であり、ちゃんとオチがある。バックグラウンドを知るとより読み込めるのかもしれない。2013/06/07
アシモ
0
リゾート感が心地よかった。2012/08/27
tm
0
主人公にとっては深刻かもしれないけれど、それさえも楽しんでいるような雰囲気が伝わった。このくらい気楽にやれれば良いのに。2012/08/05