内容説明
かつての古きよき時代の日本のありようを、エッセイ風に次代に語り継ぐ。時と共に流れ消えていったものへの愛惜の情が、読む者にしみじみと伝わってくる。
目次
第1部 青い山と今はない小学校の頃(暖かい土蔵;小学校の聴講生;複式学級 ほか)
第2部 とみし山と馬洗川(巣立ち;川と花の町;戦時下の良き学び舎 ほか)
第3部 誰もが不自由だった時代(配達された青雲;焦土の街の学窓;消え去った弊衣破帽(バンカラ) ほか)
著者等紹介
笹岸伸[ササキシノブ]
本名・佐々木四信(ささきしのぶ)。昭和7年(1932)、広島県に生まれる。広島大学工学部卒業。アロン化成株式会社、東プレ株式会社を経て、日研総業株式会社およびNSテック株式会社にて顧問を務めた。神奈川県横浜市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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