遥かなる絆―九歳の少年が命懸けで越えた三十八度線

遥かなる絆―九歳の少年が命懸けで越えた三十八度線

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  • サイズ B6判/ページ数 330p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784286028408
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

九歳の少年が極限下で触れた朝鮮の人々のやさしさ、温情。さまざまなエピソードが語る“もうひとつの朝鮮”。

目次

第1章 興南の戦後
第2章 パンクレワッタワイ
第3章 朝鮮半島南下の記
第4章 引揚げ船の日々

著者等紹介

朝永清之[トモナガキヨユキ]
昭和11年7月17日長崎県島原市で出生。生後4ヵ月の頃、母と祖母に伴われて朝鮮半島に渡る。南朝鮮の釜山、統営、光州等を経て、昭和13年秋に北朝鮮・咸鏡南道興南府に至り、昭和21年5月まで居住。その間、昭和16年5月、母の結婚により朝永の戸籍に入籍。昭和21年6月4日戦後の苦難を経て博多港に引揚げ、父(朝永)の郷里である佐世保市に定住。昭和30年長崎県立佐世保南高校を卒業して、佐世保市役所に奉職。勤務の傍ら県立短期大学佐世保商英部(夜間部)に通学。昭和36年卒業。平成8年9月佐世保市交通局次長職を最後に41年余勤務した佐世保市役所を定年退職。佐世保市中小企業勤労者福祉サービスセンター常務理事、佐世保市社会福祉協議会老人福祉センター施設長を経て平成14年からフリー。咸鏡南道興南府龍城公立国民学校第12回生の会(鶴の会)代表。西海観音敬徳保存会副会長(北朝鮮未帰還同胞慰霊観音を佐世保市旧海軍基地内に建立)。日本文化研究会主宰。日本会議長崎理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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