目次
1 出会いと別れ―さまざまな終末期のあり方(小学生の息子を遺して亡くなった由香さん 自宅で過ごせた貴重な時間;梅原清治さんと千恵さんの場合 老いても二人の生活を;胃がん末期で家に帰りたがった道田さん たとえ独りでも家がいい ほか)
2 在宅ケアを支える手(体を清潔に保つこと;便と尿のチェック;便秘のケア ほか)
3 グリーフケア(聞き書きボランティア;グリーフケアに関するおすすめ書籍;遺族外来 ほか)
4 在宅ケアを始める前に…
著者等紹介
秋山正子[アキヤママサコ]
秋田県生まれ。1973年聖路加看護大学卒業。産婦人科病棟にて臨床経験を重ねた後、大阪・京都にて看護教育に従事。1990年に実姉を末期がんで失った際に家族での看取りを経験したことから、訪問看護の世界に足を踏み入れる。1992年より東京・新宿区で訪問看護事業に深く携わる。現在、(株)ケアーズ白十字訪問看護ステーション・白十字ヘルパーステーション統括所長として現場を訪問する傍ら、新宿区の介護サービス事業者協議会や新宿区地域看護業務連絡会の委員を務める。また、大学の看護学部の非常勤講師として後進の育成にも携わっている。「30年後の医療の姿を考える会」会長、「NPO法人白十字在宅ボランティアの会」理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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