内容説明
二人が出会ったのは、互いに放浪していた20代の頃。その後、結婚し、オーストラリアへと移住する。念願の海外に腰を落ち着け、試行錯誤しながら歩み続けた「私」と「忍」。住居探し、働きながらの子育て、学校のこと。そして今、移民として思うこと…。二人の半生を綴った自伝エッセイ。ここには、メルボルンでの生活が生き生きと描かれている。
目次
第1章 海外への憧れ(ペンフレンド;出逢い;ロンドンでオペア ほか)
第2章 オーストラリアへ(メルボルンへ;メルボルンでの生活;移民のための英語教育 ほか)
第3章 日常の日々(人種偏見;龍の中学校への入学;二度目のオークション ほか)
著者等紹介
海老原順子[エビハラジュンコ]
1954年、沖縄県生まれ。琉球大学を卒業。現在、メルボルン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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