内容説明
「どうして、私が!?」時に、途方に暮れたり、人知れず悩んだりしながらも、自分らしく病と向き合ったカウンセラーでもある著者。“患者”となったからこそ得られたもの、気づいたことが、この夏、確かにあった…。病巣の発見から診断の確定・告知、そして、治療による身体イメージの変容を経験していく過程で、最初の精神的打撃からどのように立ち直り、今ある自分をどのように受容していくことができるのか、自分自身の「悲嘆のプロセス」、その時々の気持ちを素直に表現しながら日記を綴った。
目次
しこり発見!
検査
迷い
入院生活
合併症
病理結果
これから
著者等紹介
竹井和子[タケイカズコ]
東京都出身。ワシントン大学大学院修士課程修了。竹井発達心理研究所所長。発達臨床家として、子育て支援および家族へのカウンセリングを行う。また、大学等で「人間発達学」、「発達障害児・者の心理」、「発達障害児の早期療育」などの講義を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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