内容説明
1987年4月、長野県梓川で若い女性の死体が発見された。その2年後、悪辣な地上げで急成長を遂げた城陽商事社長の秋田が自宅マンションの敷地内で何者かに殺される。一見なんの脈絡もない2つの事件がつながるとき、現代日本を蝕む負の方程式が鮮やかに立ち現れる。安曇野の中学時代の同級生からなる7人組が、それぞれの特技と職業を生かし、難事件解決に挑む。
著者等紹介
野口昭[ノグチアキラ]
1930年元旦生まれ、長野県出身。1990年東京地方裁判所定年退職。現在は千葉県に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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