内容説明
『朱に染めて』『アーホンの木々』に続く第三集。三部作完結。情熱と哀歓、豊かな「色彩感覚」、叙景と叙事の見事な融合。亡き父母に捧げる切々たる思いを綴る詩集「父よ母よ」を併せて収録する。
目次
寂光の日差し
豊饒の秋
落陽は京路に
五月晴れ
山北蜜柑の
川面和みて
茅葺の屋根
アルルスの山
さいはての浜に
石垣の銃弾痕は〔ほか〕
著者等紹介
藤田十四三[フジタトシミ]
1934年3月26日新潟県南蒲原郡田上村(現在、町)に出生。1957年3月中央大学法学部卒業。1967年4月東京都北区議会議員当選、4期。1981年7月東京都議会議員当選、5期(2001年6月引退)。現職、東京都保健医療公社評議員、東京ふれあい医療生活協同組合顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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