内容説明
真実と虚偽、紙一重の生と死、死臭、もしくは詩集。
目次
満天の星空を穢すためだけに路上の雑草は増え続ける
戻らない針を戻す徒労
静脈の中の静けさは誰のものでも無い
あらゆる場所で見かける因習、若しくは共喰い
心の詐欺
叩いてみて初めて解ること
遠い所で
電源を入れ忘れた夜
三七ページ分の陰部
災いであることを知らず木椅子に願を掛ける男〔ほか〕
著者等紹介
中井多賀宏[ナカイタカヒロ]
1973年6月17日、大阪市に生まれる。関西学院大学法学部法律学科卒業。関西学院大学大学院法学研究科中退。現在、詩人・作家・憲法活動家・「ベーツ憲法研究所」代表。「みのお9条の会」の呼びかけ人でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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