内容説明
旧約、新約聖書の舞台と、その時代への広い知識と深い理解に基づき、聖句を通してキリスト教を身近に読み解く。年の始まりからクリスマスまで一年の流れと、キリスト教の出来事を照らし合わせ、優しく聖書の世界へいざなう一冊。
目次
この希望によって―ペトロ一、一・三
わたしが「道」である―創世記一・二六~三・二四
荒野的実感―コリント一、一〇・一三
わたしを離れては―ヨハネ福音書一五・五
求め続けよ、そうすれば―マタイ七・七
この弱さに立つ―コリント二、一二・七~一〇
人を裁くな―マタイ七・一、三
受け入れなさい―ローマ一四・一、三、一〇
仕える生とは―マタイ二〇・二八
神を見る者―マタイ五・八〔ほか〕
著者等紹介
竹井祐吉[タケイユウキチ]
1923年東京生まれ。1940年聖学院中学校(旧制)卒業。1943年青山学院高等商業学部(旧制)卒業。1955年日本基督教神学専門学校(現東京神学大学)卒業、日本基督教団名古屋教会伝道師。1957年日本基督教団白鷺教会主任担任教師。2003年3月日本基督教団白鷺教会辞任。同年4月日本基督教団白鷺教会名誉牧師。1990~2003年日本基督教団隠退教師ホーム「信愛荘」荘長(兼任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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