内容説明
心の叫び、秘めた思いを三十一文字に託す。内面深くに仕舞われている心情が静かに立ち上がってくる歌集。
目次
第１歌集「花のいのち」より
第２歌集「秋の光」より
第３歌集「手帳」「ノート」「投稿」などより
著者等紹介
山下壽衛［ヤマシタヒサエ］
１９１５年８月１０日、東京生まれ。旧姓、窪田。小学校から女学校までは東洋英和に学び、１９３７年、日本女子大学国文学部卒業（３４回生）。１９４０年に山下健（眼科医）と結婚。神戸六甲山麓に２年、東京・世田谷区駒沢に１２年住み、１９５５年に三鷹市下連雀に移る。自宅で眼科医院を開業した夫を助け、看護婦代わりを亡くなる前日まで勤めた。２男２女をもうける。和歌を愛し、英字新聞を読み、晩年は時事英作文に取り組む。１９９９年１１月２９日他界（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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