波瀾坂

波瀾坂

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  • サイズ B6判/ページ数 173p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784286020501
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

7歳で父親と死別、15歳の春、国策の開拓青少年義勇軍に志願して満州に渡り、徴兵、終戦、予期せぬ三年間のソ連の捕虜収容所での重労働…激動の昭和を生きた体験記。

目次

波瀾のはじまり
孤独
立志
出郷
渡満
現地訓練
開拓
軍隊・抑留
再出発
戦後

著者等紹介

斎藤一男[サイトウイチオ]
大正14年(1925)2月26日東京・浅草に生まれる。昭和15年満蒙開拓青少年義勇軍として渡満。哈爾賓訓練所で3年間の現地教育を受けて卒業。昭和18年満州東部ソ連国境「虎林」の原野に入植し、開拓団建設に携わる。昭和20年徴兵年齢1歳繰下げ特例で徴兵検査に甲種合格し、関東軍に入隊。6カ月で終戦。武装解除。ソ連に抑留され、中央アジアカザフのアルタイ山麓の収容所を転々とさせられる。昭和23年12月この年の最終引揚船で舞鶴へ。昭和24年埼玉県越谷の大袋農協に勤務。昭和32年大袋農協を退職し、東京神田駿河台の中央謄写学院を卒業後神保町の軽印刷所映文社に勤務。昭和37年越谷市内の酒類問屋に勤務。その傍ら昭和40年に酒類小売業を開業。昭和57年酒類問屋を退職。平成15年酒類小売業を廃棄(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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