内容説明
神秘の王国「西夏」の謎を探る。銀川、黄河中流域、黒水城（カラホト）、河西回廊、そして敦煌をめぐる絹の道の旅。
目次
プロローグ
過街塔
西夏王国をたどる
西夏王朝の歴史
カラホトを行く
河西回廊を行く
安西から敦煌へ
固原へ
西夏盛衰
エピローグ
著者等紹介
齊藤進［サイトウススム］
１９３８年、神奈川県生まれ。東京写真短期大学（現・東京工芸大学）卒業。産能大学卒業。グラフィックアーツ、印刷関連業務に従事。現在東京リスマチック（株）勤務。日本写真芸術学会会員、日本写真協会会員、前（社）日本セカンドライフ協会運営委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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harhy
16
少数部族から急成長し王国を打ち立て、わずか200年でモンゴルに根絶やしに滅ぼされた西夏。独特な西夏文字はずっと解読されなかったけれど、徐々に解読されてきたという。優秀な技術や人材をどんどん取り入れ、グーテンベルグより400年前に印刷を行い、高度な製鉄技術を持っていたらしい。現地の写真も豊富で読みやすい。いつか行ってみたいなと思う。2014/08/30
