内容説明
不慮の事故で命を落とした誠。彼の魂は肉体を離れ、母、父、恋人のもとへと向かう。遺された人々の悲しみを受け止めながら、誠は彼らの深い愛情に感謝し、幸せを願う。“生”と“死”の有り様を見つめ、生きる勇気をくれる感動作。
著者等紹介
東あい子[ヒガシアイコ]
鹿児島県生まれ。10代の頃から趣味で小説を書き始める。数年前より講座で本格的に学び、小説、童話を創作している。『みんな幸せになればいい』でデビュー
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