目次
第1部 歩んだ道(生れた頃;悪戯っ子;腕白小僧 ほか)
第2部 想い出(地方公演;名古屋コーチン;酒 ほか)
第3部 悲しみと喜び(終戦;足の病気と手術;喜劇人協会設立 ほか)
著者等紹介
榎本健一[エノモトケンイチ]
1904~1970。東京都生まれ。喜劇俳優、歌手。浅草オペラの柳田貞一に弟子入りし初舞台を踏むが、関東大震災で浅草を離れた後、喜劇の世界へ。その軽妙な動きと愛嬌のある表情で、一躍人気者に。エノケンの愛称とともに、「日本の喜劇王」と呼ばれ、大衆に愛された。オペラで培った音楽センスと独特なギャグの数々、テンポのよさで、新感覚の喜劇を作り上げた。脱疽による右足切断、一人息子の死、離婚など、私生活では不幸なことも多かった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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