文化社会学の条件―二〇世紀日本における知識人と大衆

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  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784284402361
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C3036

内容説明

「文化社会学」の原点を見極める。現代文化の諸様態に対峙する知の系譜、その淵源への遡行。第一次大戦から敗戦、高度経済成長、そして現代に至る、現代知誕生の瞬間へ!

目次

第1章 中間の思考―文化社会学の学説史的考察
第2章 文化社会学のメディア圏―日本の知識人と大衆化の論理
第3章 文化社会学の生成―土田杏村の機械論と聖なる価値意識の転回
第4章 集団的機構としての雑誌
第5章 もうひとつの社会心理学―社会心理学研究会から社会意識論へ
第6章 鶴見俊輔と韓国の文化社会学
第7章 見田社会学と文化の実践―初期見田宗介試論

著者等紹介

吉見俊哉[ヨシミシュンヤ]
1957年生まれ/現在、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しじま・炎のラニーナchang

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「文化」という広範なフレイムでの「メディア」論なので第2章の知識人─大衆の関係性の変遷についての章のみ読了。2022/10/11

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