戦後保育50年史〈第2巻〉保育内容と方法の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 408p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784284307468
  • NDC分類 376.121
  • Cコード C3337

内容説明

我が国の戦後の保育思想・方法の歴史をどのような視点から捉えればよいのだろうか。本巻では、児童中心主義がどのように形成され引き継がれていったのか、保育二元化行政の流れのなかで、研究者・実践者は教育課程、保育計画をどのように構築していったのか、科学的文化が保育に及ぼした影響、多元化されていく保育内容と4つの視点で構成した。戦前、戦後の流れを踏まえながら、保育の新たな方向性と実践的課題が提示できればと思っている。

目次

第1章 戦前における保育内容・方法及び実践の研究の概要
第2章 新たな保育実践の模索
第3章 幼稚園教育要領の刊行と保育実践への影響
第4章 保育内容・方法の科学化と構造化
第5章 就学前早期教育論の展開
第6章 保育実践の総合性の探究
第7章 保育指針の改訂と保育所の多様化
第8章 保育の新たな方向性と課題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

24
戦前から戦後50年までの保育内容に関わる資料等が掲載されています。中心は児童中心主義保育がどのように形成されていったのかをみていくと同時に、保育所と幼稚園の二元化のなかで保育内容がどのように考えられてきたのかをみていくというものでした。編者の問題意識からかもしれませんが、日本の集団主義保育についてはあまり取り上げられていなく、民間保育実践の中で培われてきたものの反映が不十分なようにも感じました。2019/01/25

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