内容説明
公立大学はなぜつくられたのか?地域はなぜ大学を必要とするのか?公立大学の設立事情を明らかにし、その特性と現代的意義を解明する。
目次
第1章 戦前・戦時下の公立大学・専門学校
第2章 戦後改革期の公立大学
第3章 高度成長期における公立大学の国立移管
第4章 政令都市以外の市立大学に見る公立大学の脆弱性
第5章 大学大衆化以降18歳人口急増期までにおける大学立地政策と公立大学
第6章 18歳人口減少期における公立大学の急増
結章 大学と地域―20世紀日本の公立大学のあゆみをふまえて
著者等紹介
高橋寛人[タカハシヒロト]
1957年東京都生まれ。東北大学教育学部卒業、東北大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。現在、横浜市立大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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