出版社内容情報
激変する現代社会は、民俗研究にも多くの再考を迫っている。本書は、若い世代の感覚で、民俗学がおかれた現状を把握し、新しい構想のもとに、従来取上げられなかったテーマを開拓しながら 「発言する民俗学」を提示する。,,
内容説明
本書は、若い世代の感覚で、民俗学がおかれた現状を把握し、新しい構想のもとに、今後のあるべき姿を展望する。また、現在にいたる民俗学の成果を意識しながら、問題意識の多様化に対応するため従来取り上げられなかったテーマを開拓し、社会的要請に応える「発言する民俗学」を提示する。
目次
1 自然と民俗
2 神の民俗誌
3 人と人の絆
4 生と死
5 現代社会と民俗
6 国家と民俗