内容説明
自分の薬がわかる!選べる!52のキホン漢方薬をまとめてキャラクター化!かぜ・頭痛・便秘・冷え性・ストレス…薬選びがスッキリわかるんじゃ!
目次
かぜやインフルエンザに効く漢方薬(葛根湯くん;香蘇散ちゃん ほか)
胃や腸のはたらきを助ける漢方薬(安中散ちゃん;桂枝加芍薬湯ねえさん ほか)
痛みをやわらげる漢方薬(桂枝加朮附湯くん;芍薬甘草湯くん ほか)
デリケートな悩みに役立つ漢方薬(当帰芍薬散おねえさん;防風通聖散どん ほか)
著者等紹介
新見正則[ニイミマサノリ]
帝京大学医学部准教授/愛誠病院漢方センター長。漢方を使いこなす外科医。漢方の新しい解釈「モダン・カンポウ」の提唱者として、執筆・講演活動を行う。2013年イグノーベル賞受賞
いとうみつる[イトウミツル]
広告デザイナーを経てイラストレーターに転身。ほのぼのとした雰囲気の中、“ゆるくコミカル”な感覚のキャラクター作成を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のっち♬
114
可愛らしいキャラクターと共に紹介される29の漢方薬処方。それぞれのキャラクターが構成生薬や効能から受けるイメージとうまく合致しており、「仲間」処方とデザインを似せてみたりと読み手の記憶に浸透しやすく配慮されている。いくらか既視感のあるものも。例えば桂枝加朮附湯なんかは楽天パンダみたい。短くまとめられた解説や優しい表現、「モダン・カンポウ」を提唱する外科医による実用性重視な処方選出など、難書も多い漢方書籍への敷居を徹底的に下げた内容。文章量的に細かな使い分けや応用などは守備範囲外だが入門書として良いと思う。2021/12/14
びっぐすとん
20
図書館本。『感染症~』とセットで借りてきた。最近はインフルエンザや咳などで受診すると西洋薬と一緒に漢方薬を処方されることがある。葛根湯や麻黄湯、麦門冬湯は飲んだことがある。最近の漢方薬は顆粒で飲みやすいが、大人でも味はちょっと苦手。子供がインフルエンザの時に漢方薬も処方された時は往生した。錠剤の漢方もあるようなので飲み易くなっていくようだ。体が頑丈な人には効かない、体が弱い人に効くなんて薬もあり、少し不思議な気もするが、ハッキリした診断がつかなくて不安な症状にも効果があるなんて、もっと活用されるといいな。2020/02/18
朝比奈さん
18
超ザックリだけど取っつきやすくて良いのかも。一周回って葛根湯の優秀さ。2016/04/29
鳥野 翼
17
この本を読んで、漢方薬を見直すことができました💡 私も子供の時、風邪をひいた時に葛根湯にお世話になっていました。 ちなみに、こんなに種類があって様々な症状に効くのは驚きました。 うちの母も、桂枝加苓朮附湯(けいしかりょうじゅつぶとう)のお世話になっています。 本当に、漢方薬の世界は奥深いです。 ただ、今は材料となる生薬が手に入れにくくなっていると思います…(´・ω・`) この本をきっかけに、漢方薬を見直して欲しいし薬剤師を目指す方にも読んで欲しい一冊です。2020/04/13
フクミミ
11
お医者さんで処方された漢方薬が結構な数溜まっているので どの症状の時に飲むのかチェックするために読みました。 ツムラの漢方薬ですが、先生に消費期限を尋ねたところ、3-4年なら大丈夫と言われたのでそのまま持ってますが、本当の所どうなんでしょうか2020/05/30
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