出版社内容情報
戦後日本の教育社会学を切り拓いてきた巨人、新堀通也。
理論研究から実証研究へ展開する、その知的営為の軌跡を辿る。
目次
第1巻 わが自分史―卒寿を超えた一教育者の歩み
第2巻 ルソー研究と教育愛
第3巻 デュルケーム研究と教育社会学
第4巻 教育病理と教育風土
第5巻 新しい比較教育学―県別比較、組織比較の試み
第6巻 新・大学教育論
第7巻 アピール―日本国民に告ぐ、主要著作目録/略年譜
著者等紹介
新堀通也[シンボリミチヤ]
1921年6月神戸市に生まれる。1945年9月旧制広島文理科大学教育学科卒業、旧制広島女子高等師範学校教諭。旧制広島高等師範学校助教授、旧制広島高等師範学校教授、広島大学教育学部助教授を歴任。1959年9月フルブライト奨学金を得て、シカゴ大学比較教育センターに研究留学(~1960年9月)。広島大学学生課長、文部省社会教育官、広島大学教育学部教授、広島大学附属中学校・高等学校長、広島大学教育学部長、教育学研究科長、評議員、日本教育社会学会会長(~1983年9月)を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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