ものの考え方

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  • サイズ A5判/ページ数 196p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784284102346
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

健全で人間的な悩みを知ることの必要性を説き、その悩みを解決するヒントを与えることを目的としてつづられた素朴で心温まるエッセイ。

目次

考える楽しみ
疑いについて
哲学について
倫理学について
美について
宗教について
幸福について
快楽と苦悩について
運命について
孤独について
経験について
告白について
嘘について
感覚について
羨望について
嫉妬について
恐怖について
怒りについて
憎悪について
悲哀について
教養について
世紀を代表する思想―一九五〇年に、二十世紀の前半の思想を回顧すること
西洋思想一覧

著者等紹介

串田孫一[クシダマゴイチ]
詩人、哲学者、随筆家。1915年11月12日~2005年7月8日。東京都生まれ。東京帝国大学哲学科卒業。1960年より東京外国語大学教授、同大学のほか國學院大学、武蔵野美術学校などで哲学を講じる。哲学・思想関係の著述だけではなく、登山家としての体験を踏まえた山の紀行・エッセイ、植物や気象などの自然界の観察結果を詩的な文体に記した自然随筆、さらには人生的思索を柔軟な筆致でつづった人生論・幸福論など、その執筆分野は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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naotan

11
読んでいて心地よい文章に浸っていたら、「宗教について」でズッコケた。これだけ!?2019/06/28

ぺこちゃん

0
昔は哲学に興味があったが、今や考える力がない、と実感。2010/06/23

aki

0
タイトルからして難しそうだなと思ったが、この本は解る人だけ解ればいいというものではない、との宣言にホッとしながら読み進めた。知らないことは書かない、知っていてもうまく伝えられないことは曖昧な言葉で分かった風をしない、という著者の謙虚な姿勢には信用できそうな感があった。本書は、哲学、幸福、怒り、経験など約20のテーマについて、著者の考えが綴られているが、明確な答えを与えることはしていない。日常で凝り固まった頭に刺激を与え、自身で考える必要を再認識させてくれる一冊だった。 2020/10/24

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