出版社内容情報
ベストセラー『生きかたルールブック』の第2弾! 齋藤孝先生監修の『もっと生きかたルールブック』が登場。強くしなやかに未来を生き抜くために、いまこどもたちに届けたい“生きるヒント”を、50の「生きかたルール」としてまとめました。シンプルだけどまっすぐに胸に届くことばと、ユーモアあふれるイラストの組み合わせが楽しい1冊です。
内容説明
未来を生き抜くための50のことば!強くしなやかに人生を生きるためにきみに届けたい“生きるヒント”ベストセラー第2弾。
目次
「できないこと」ではなく、「できること」に目を向ける。
人から教えてもらう。自分の頭で考える。どちらもだいじにする。
恥をかくことをこわがらない。
欠点を教えてくれる人のたいせつさを知っておく。
「めんどくさい」に負けず、よいと思ったことは迷わずにやる。
自分で自分を「ご機嫌」にする。
長もちする幸せを自分でつくる。
「ちょうどいい」を知るために、極端を経験してみる。
「でも」「だって」ということばに注意する。
よく知らないことを否定しない。〔ほか〕
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
静岡県生まれ。明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。NHKEテレ「にほんごであそぼ」総合指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
76
子供向け人生訓、大人にも響く「どんな人生でも、それはまちがいなく、きみの人生」未来の自分のために種をまく▽「できないこと」ではなく「できること」に目を向ける/恥をかくことをこわがらない/自分で自分を「ご機嫌」にする/長もちする幸せを自分でつくる/できない理由ではなく、できる理由を見つける/人の好きなものをおぼえておく/自分の好きなものを増やしておく/上機嫌をクセにする/時間はつぶさない。ちゃんと使う/いま歩いている道が「絶対ではない」と知っておく▽生きます2022/10/31
トクン…
8
▶︎できないことではなく、できることに目を向ける▶︎めんどくさいという気持ちはすぐ出てくるので、良いと思ったことはすぐやる。▶︎自分で自分の機嫌とる。周りの人にとってもらおうとしない。自分の機嫌は誰かによって左右されるものでなく、自分で決めてるもの。▶︎なんでも白黒つけようとしない。人の気持ちはそこまでシンプルにできてないから、時にはグレーを選んでOK▶︎幸せは世間のものさしでなく、自分のものさしで決める。ただし、自分のものさしで人を見たり評価してはいけない。人は人。自分は自分。比較するものではない。2022/12/04
noko
6
この絵本いいですねー。表紙が可愛らしく子供が手に取りやすい。内容もシンプルで、ダラダラ長くなく、子供にも伝わる。我が子も読みましたが、良かったと言ってました。私が子供の頃に出会いたかった本です。忘れたくないルールがいくつかありました。恥をかくことを怖がらない。(恥ずかしがっていたら何もできないもんね)どんな時でもあいさつはちゃんとする。(人と人のコミュニケーションは挨拶から始まるから必要だね)みんな仲良くにふりまわされない。(皆、仲良く出来たら良いけれど、実際は上手くいかない)大人の私も覚えておきたい。2025/04/12
遠い日
5
シリーズ2。「ヤワな大人にならない!」ための知っておけば生きやすくなる50のルール。何か問題にぶつかったり、悶々と悩んだりした時に、その解決法、突破口を持っていれば気が楽だ。子どもたちはもちろん、大人のわたしにもなるほど!!というたくさんの気づきをいただきました。2022/10/04
agtk
5
このシリーズ好き。シリーズでいくつか出ているけど全部同じ構成。重なる部分もあるかもしれないが、どの本にも「そうだよな~」ということが書かれている。当たり前なんだけど普段は忘れていたり意識しなくなったりしていることがたくさん。ルール20はいつも自分が思っていること。ルール32は子どもたちに特に伝えたいこと。林ユミさんのイラストがすごくいい。2022/04/02
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- 和書
- 神様の暇つぶし 文春文庫