内容説明
「人生の最後までエレガントに、おしゃれに生きる。」フランス人宣教師として来日、北海道・函館の地に、尊厳をもって生きる「高齢者人権憲章」の理念のもと高齢者施設を開設、また日仏親善や函館野外劇の創始など、地域活性化にも貢献。国境を越えて信仰と市民の協力に支えられる社会福祉の幸福な結実をみる。
目次
プロローグ―早くから海外に開かれた港町「函館」
第1章 「旭ヶ岡の家」を訪ねる
第2章 最後までエレガントに、おしゃれに生きる
第3章 深い信仰を通して尊厳を学ぶ
第4章 高齢者施設の開設へ向けて
第5章 「信仰」と市民の「人情」が国境を越え結実
エピローグ―人生はいいものですよ
著者等紹介
白石淳[シライシジュン]
神奈川県横浜市生まれ。鳴門教育大学大学院学校教育研究科(修士課程)、北海道大学大学院教育学研究科(博士課程)修了。博士(教育学)。北海道医療大学看護福祉学部臨床福祉学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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