内容説明
彩りゆたかな水彩画を描くために、「混色」のコツをつかむ!絵具の組み合わせを紹介した混色見本と、その使いどころがわかる作例満載。
目次
1 水彩混色の基本(混色の基本;単色と混色の違い;混色のしくみ ほか)
2 2色混色でできる色(12色の紹介;クリムソンレーキ;バーミリオンヒュー ほか)
3 作例に見る混色の使用例(緑;青;赤 ほか)
著者等紹介
野村重存[ノムラシゲアリ]
1959年東京生まれ。多摩美術大学大学院修了。多摩美術大学非常勤講師、カルチャー講座の講師などを務める。NHK教育テレビ番組「趣味悠々」、’06年放送「日帰りで楽しむ風景スケッチ」、同’07年放送「色鉛筆で楽しむ風景スケッチ」、同’09年放送「にっぽん絶景スケッチ紀行」の3シリーズに講師として出演、テキスト執筆。ほかに民放テレビ番組出演、雑誌、コラムなどを執筆、監修。毎年個展を中心に作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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コットン
71
混色の事例が豊富に示されていて水彩を12色から始める際に参考になりそうです。2021/06/22
かわうそ
9
上手い…とだけ感じた。基礎の基礎を学ぶには良い一冊かも知れない。が、自分には刺激も熱も感じなかった。感性が鈍くなっているんだろうな。2017/04/19
はなはな
6
具体的に混色の比率と実作でどう使うかのっていてわかりやすい。野村さんの技法本って見やすくてわかりやすくて実用的で好きです。2017/07/10
ほじゅどー
5
★★★単色はその色の濃淡の違いは作れるが、様々な色調を表すことが出来ない。そこで、他の絵の具と混ぜ合わせることで濃淡だけでなく、色調も変化させることが出来る(混色)。黄+青=緑色系、青+赤=紫系、黄+赤=オレンジ色系、赤+緑=茶色系。_φ(・_・2023/04/15
桜花
1
水彩画の絵の混ぜ方がわからなかったからめっちゃ勉強になる。2023/10/13