内容説明
日本フットサル界のカリスマ的存在であるマジキナ・オスカーによる“フットサル・テキスト”。『フットサルの練習法を初歩の段階から詳しく教えてほしい』という愛好者の要望に応えて、著者が実際に指導している“ボールの扱い方から基本的なチームプレーまで、無理なくレベルアップしていける練習法”を紹介する。また、詳しい練習法と著者のアドバイスを収録したDVD付き!日本屈指の強豪チームを育て上げた著者の“指導エッセンス”が各所に散りばめられている本書は、初心者を含めたすべてのフットサルプレーヤー、チームにとって最高の練習プログラムとなるだろう。
目次
足の裏でボールを止めよう
足のスライドで止めよう
ドリブルでボールのコントロールに慣れよう
リフティングでボールのコントロールに慣れよう
パスの練習をしよう
ステップワークとシュートを身につけよう
フェイントのテクニックを身につけよう
アウトサイドキックを学ぼう
うしろへのスイッチパスを覚えよう
ロングパスを身につけよう〔ほか〕
著者等紹介
真境名オスカー[マジキナオスカー]
1964年5月9日生まれ。ブラジル・サンパウロ州出身の日系3世。フットサルチーム「FIRE FOX」前監督。現在、FUNフットサルクラブ・スーパーアドバイザー兼、フットサル・スクール・ヘッドコーチ。15歳でフットサルに転向。17歳のときに2部リーグ「HIKARI」でプロ選手に。22歳のとき、1部リーグの強豪「コリンチャンス」と契約。翌年同じく強豪チーム「ポルトゲーザ」、その翌年再び「コリンチャンス」で中心選手として活躍した。この間、1987年には日系人選抜の一員として来日、日本各地を転戦。1989年日本に移住。選手として活躍するかたわら、東京都府中市を中心にフットサル大会を企画運営するなど、フットサルの普及に貢献。1998年の第3回全日本フットサル選手権・決勝戦で所属するチーム「Azu」が敗退したのを機会に、監督を目ざして自ら有力選手を集め「FIRE FOX」を結成。以来、日本フットサル界屈指の強豪チームをつくり上げたが、2001年の全日本フットサル選手権第7回大会で優勝後、『家族との時間も大切にしたい』と監督を辞任した。現在は雑誌などでも活躍
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