目次
第1章 トランスナショナル資本家階級のパワー・エリート―70年の歴史
第2章 グローバル金融界の巨大企業―グローバル資本主義の中枢
第3章 資金管理者―金融巨大企業のグローバル・パワー・エリート
第4章 推進者―TCCの中心で政策立案を進めるパワー・エリート
第5章 保護者―パワー・エリートとアメリカNATO軍事帝国、情報機関、民間軍事会社
第6章 イデオロギーを宣伝する者たち―帝国と戦争と資本主義を売りこむメディア企業と広報プロパガンダ会社
第7章 巨大な力への挑戦―民主主義運動と抵抗運動
むすびにかえて グローバル・パワー・エリートへの手紙
著者等紹介
フィリップス,ピーター・M.[フィリップス,ピーターM.] [Phillips,Peter M.]
1994年からカリフォルニア州ソノマ州立大学政治社会学教授。メディアに検閲された記事を発掘する団体「プロジェクト・センサード」会長(1996年‐2010年)、同団体に関連するメディア・フリーダム財団会長(2003年‐2017年)を務める。大学では、政治社会学、権力と社会学、メディア社会学、陰謀の社会学、捜査と社会学を教える。1997年に年鑑『センサード』でファイヤークラッカー・オータナティブ・ブック・アワード政治部門賞受賞。アメリカPENクラブのセンサーシップ・アワード受賞(2008年)、民主コミュニケーション・ユニオンからダラス・スマイス賞受賞(2009年)、全米内部告発者協会の人権賞受賞(2014年)。カリフォルニア州ソノマ郡ボデガ近郊の妻のメアリー・M・リアと住む
田中恵理香[タナカエリカ]
ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス修士課程修了。コンサルティング会社勤務等を経て翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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