出版社内容情報
過去数回にわたってムック化され、発売のたびに大好評を得ている『レコード芸術』の看板的ムック『名曲名盤』の最新版。6年ぶりの刊行です。今回は『レコード芸術』誌上で2020年から2022年に渡って掲載された特集「新時代の名曲名盤500」と、2022年9、11月号に掲載された特集「新時代の名曲名盤プラス100」を底本として1冊にまとめました。個人が選んだ名盤ガイドは多数ありますが、8名という複数の投票によって選定する方法を採っている名盤ガイドは他に例を見ず、厚い信頼を得ています。各曲で「ベスト1」に選ばれたディスクについてはジャケット写真の掲載並びに選者によるコメントが付くほか、各曲について、投票結果の講評も掲載。また月刊誌発売後にリリースされたディスクを含めて、各執筆者が投票の見直しを行なっており、2023年現在最新の名盤ガイドの決定版です。ファン必携の1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
訪問者
4
レコード芸術が廃刊になった以上、本書が最終巻か。この名曲名盤シリーズには昔からお世話になったが、今CDでクラッシックを聴いている人というのはひょっとして老人ばかりなのか?ともあれロト指揮レ・シエクルは是非、聴いてみたい。2024/08/30
訪問者
4
最新版であるが、バッハの鍵盤曲のトップからグールドが消えるという大変動が起こっている。ドビュッシーのミケランジェリも同じ。ただ、ショパンの練習曲は相変わらずポリーニだし、ピアノソナタと前奏曲はアルゲリッチである。それにしてもロト指揮レ・シエクレの演奏は是非とも聞いてみなければ。2024/04/29
訪問者
3
このシリーズも愛読していたが、おそらくこれが最後の一冊。演奏者の栄枯盛衰が激しい。クルレンツィス指揮ムジカエテルナは何枚か持っているが、ロト指揮レ・シエクルは1枚も無し。今後の楽しみに取っておこう。2025/05/25
hr
2
発売日に買ってしまった。レコード芸術にも、レコ芸企画本にも無くなって欲しくないから、、、。順番に読んで、紹介されている録音をApple Musicで探して遊んでいるところ。ブランデンブルク協奏曲のゲーベル録音楽しい。フレットワークの「フーガの技法」楽しい。2023/01/29