混声合唱アルバム 九ちゃんが歌ったうた―上を向いて歩こう

横山 潤子【編曲】

音楽之友社（2015/08発売）

• サイズ A4判／ページ数 45p／高さ 30cm
• 商品コード 9784276545953
• NDC分類 767.4
• Cコード C1073

出版社内容情報

「九ちゃん」こと故坂本九のレパートリーの中から、今も歌い継がれているヒットナンバーを集めたベストセレクションの混声合唱版。

「九ちゃん」の愛称で親しまれ、1960年代から大活躍した往年の人気歌手・坂本九のレパートーの中から、スタンダードナンバーとして歌い継がれているヒット曲を集めた合唱版ベストセレクションの混声合唱版。「心の瞳」の編曲でも知られる人気作曲家・横山潤子が収録全曲の編曲を手掛けた。折しも、2015年8月12日は日航機墜落事故から30年。この事故により急逝し惜しまれた坂本九の没後30年追悼アルバム。
【収録曲】
「上を向いて歩こう」（1961年）国内でのヒットはもとより、〈SUKIYAKI〉と改題されて海外でも大ヒット。1963年、米『ビルボード』誌で3週連続第１位、『キャッシュ・ボックス』誌では4週連続第１位を獲得し、ゴールデンレコードが授与される。多くのアーティストによってカバーされ、Kyu Sakamotoの名前とともに国際的に知られる。
「明日があるさ」（1963年）2001年に缶コーヒーのCMでウルフルズがカバーし、大ブレイクしたリバイバル・ヒット曲。
「ともだち」（1965年）1964年、宮城県仙台市立西多賀小・中学校療養所分校（現・宮城県立西多賀支援学校）に贈られた歌。『あゆみの箱』のテーマソングとして歌われ、大きな反響を呼んだ。
「見上げてごらん夜の星を」（1963年）「上を向いて歩こう」とともに、多数のシンガーにカバーされ、愛唱されてきた抒情的な歌。
「心の瞳」（1985年）遺作となってしまったが、混声3部合唱に編曲され中学生に歌いつがれて注目を集め、静かなブームを巻き起こしている名曲。

「上を向いて歩こう」永六輔作詞・中村八大作曲・横山潤子編曲
「明日があるさ」青島幸男作詞・中村八大作曲・横山潤子編曲
「ともだち」永六輔作詞・いずみたく作曲・横山潤子編曲
「見上げてごらん夜の星を」永六輔作詞・いずみたく作曲・横山潤子編曲
「心の瞳」荒木とよひさ作詞・三木たかし作曲・横山潤子編曲

【著者紹介】
東京芸術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修了。合唱・室内楽作品を中心に作曲・編曲を数多く手がけている。

目次

Ｐｒｅｆａｃｅ
上を向いて歩こう
明日があるさ
ともだち
見上げてごらん夜の星を
心の瞳
演奏のために
資料　シングル・レコードでたどる“九ちゃんが歌ったうた”

著者等紹介

横山潤子［ヨコヤマジュンコ］
広島に生まれる。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修了。現在、合唱・室内楽作品を中心に作曲・編曲を数多く手がけている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[kei302]

『その扉をたたく音/瀬尾まい子著』には「上を向いてあるこう」「見上げてごらん夜の星を」そして、「心の瞳」が出てきたので、楽譜を出してきてひとり熱唱する。脳内伴奏は宮路のギターと私のピアノ。前奏で躓くも、気分良く歌う。 「心の瞳」の歌詞、気恥ずかしいけど、壮大なスケールの旋律で、横山潤子さんアレンジの伴奏がステキなのです。

2021/04/12

[kei302]

「心の瞳」は坂本九さんが新曲としてレコーディングする予定の曲でした。今、合唱曲として歌い継がれています。歌詞がステキ。

2020/08/12