出版社内容情報
期日前投票期間や投票所の数,選挙啓発活動や議員定数の不均衡などの投票環境条件に注目し,それらがどのように投票率に影響を与えているのかを実証的に論じます。日本の有権者を対象とした投票率についての最新の研究成果をわかりやすく解説!
内容説明
エビデンスから投票率向上の環境要因を読み解く!期日前投票期間や投票所の数、選挙啓発活動や議員定数の不均衡などの投票環境条件に注目し、それらがどのように投票率に影響を与えているのかを実証的に論じます。日本の有権者を対象とした投票率についての最新の研究成果をわかりやすく解説!
目次
第1章 何が投票率を高めるのか?
第2章 投票所が近いと投票に行く?―投票所と投票参加
第3章 「投票日、雨の予報」は投票率に影響する?―投票期間と投票参加
第4章 投票啓発活動は投票率向上に効果的?―社会規範と投票参加
第5章 なぜ地方で投票率が高いのか?―議員定数不均衡と投票参加
第6章 新しい政党の参入は投票率を高める?―政党と投票参加
第7章 女性議員が増えると投票率は上がる?―議員属性と投票参加
第8章 投票率をどうやって測る?―データとしての投票参加
第9章 投票率が向上すると政治は変わる?―投票参加の政策的帰結
著者等紹介
松林哲也[マツバヤシテツヤ]
現職:大阪大学大学院国際公共政策研究科教授。略歴:1977年生まれ。2007年、テキサスA&M大学政治学部博士課程修了、Ph.D.(政治学)。研究分野:政治行動論、政治的代表論、アメリカ政治、自殺対策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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