何が投票率を高めるのか

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何が投票率を高めるのか

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  • サイズ 46判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641149472
  • NDC分類 314.84
  • Cコード C1031

出版社内容情報

期日前投票期間や投票所の数,選挙啓発活動や議員定数の不均衡などの投票環境条件に注目し,それらがどのように投票率に影響を与えているのかを実証的に論じます。日本の有権者を対象とした投票率についての最新の研究成果をわかりやすく解説!

内容説明

エビデンスから投票率向上の環境要因を読み解く!期日前投票期間や投票所の数、選挙啓発活動や議員定数の不均衡などの投票環境条件に注目し、それらがどのように投票率に影響を与えているのかを実証的に論じます。日本の有権者を対象とした投票率についての最新の研究成果をわかりやすく解説!

目次

第1章 何が投票率を高めるのか?
第2章 投票所が近いと投票に行く?―投票所と投票参加
第3章 「投票日、雨の予報」は投票率に影響する?―投票期間と投票参加
第4章 投票啓発活動は投票率向上に効果的?―社会規範と投票参加
第5章 なぜ地方で投票率が高いのか?―議員定数不均衡と投票参加
第6章 新しい政党の参入は投票率を高める?―政党と投票参加
第7章 女性議員が増えると投票率は上がる?―議員属性と投票参加
第8章 投票率をどうやって測る?―データとしての投票参加
第9章 投票率が向上すると政治は変わる?―投票参加の政策的帰結

著者等紹介

松林哲也[マツバヤシテツヤ]
現職:大阪大学大学院国際公共政策研究科教授。略歴:1977年生まれ。2007年、テキサスA&M大学政治学部博士課程修了、Ph.D.(政治学)。研究分野:政治行動論、政治的代表論、アメリカ政治、自殺対策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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よっち

35
期日前投票期間や投票所の数,選挙啓発活動や議員定数の不均衡などの投票環境条件に注目し,それらがどのように投票率に影響を与えているのかを実証的に論じた一冊。投票所が近いと投票に行くのかという投票所の数と投票参加の相関関係、「投票日、雨の予報」は投票率に影響する?投票啓発活動は投票率向上に効果的?新しい政党の参入や女性議員が増えると投票率を高める?など、統計データを用いていろいろ検証していて、期日前投票や啓発活動の影響が目を引きましたけど、やはり何よりも投票しやすくして意味があるものにすることなんでしょうね。2023/11/29

izw

7
どんな環境要因が投票率に影響するかの研究の成果を分かりやすく解説している。投票のコストに関して、投票所の近さに関係する投票所の数、それも当日と期日前の投票所の関係、と投票当日が雨の予報の2つ。投票のベネフィットとして、投票啓発活動、議員定数不均衡、新しい政党、女性議員の数、について。これらを要因の検証するために、実験してみることはできないので、過去の選挙結果から検証に適切な例を選んで分析している。これが政治学における分析なのだと瞠目した。最後に、投票率が向上することの意義について考察している。2023/10/03

takao

5
ふむ2024/05/16

乱読家 護る会支持!

5
「多くの有権者は無意識に、投票のベネフィットとコストを比較した上で、投票に行く・行かないを決めている」そうです。 コストとベネフィットを比較すれば、自由民主党の青山繁晴参議院議員が圧倒的に優位にあると考えますか、既得権益を守りたいマスコミが、青山繁晴さんをニュースなどに流そうとしないのか、最大のネックですね。 国民の我々が頑張るしかないです!! 2024/02/17

ブルーツ・リー

4
如何に投票による有権者のベネフィットを高めるか。というのが、投票率向上の鍵との事。 そのためには女性議員を増やし、多様な声を聞くなど、政治に新たな展開を求める内容であった。 ただし、結局は、宣伝活動や期日前投票、郵送投票も決定打にはならず、本当の意味でのベネフィットは、有権者の意思によって、政治が変えられる状況を作る事だろう。 現在、与野党共に、国民が本当に政治を良く変えられると思っていない事が、投票率低下として現れている。 国民にとって、選挙が本当にベネフィットとなる、選択肢のある政党を作る事だろう。2023/10/23

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