- ホーム
- > 和書
- > 趣味・生活
- > 音楽(楽譜)
- > ピアノ曲集(初級・クラシック)
出版社内容情報
江戸時代の仏師でその生涯に十二万体もの神仏像を彫ったといわれる円空を題材に作曲。全部で11の面から成る。
舘野泉によって委嘱。舘野の演奏に「樹の内に隠れた仏を彫る仏師」を連想したという作曲者が、江戸時代の仏師でその生涯に十二万体もの神仏像を彫ったといわれる円空を題材に作曲。全部で11の面(Face)──山ノ佛、鳥ノ佛、水ノ佛、獣ノ佛、月ノ佛、里ノ佛、花ノ佛、蟲ノ佛、火ノ佛、鬼ノ佛、河ノ佛──から成る。
[曲目]
山ノ佛
鳥ノ佛
水ノ佛
獣ノ佛
月ノ佛
里ノ佛
花ノ佛
蟲ノ佛
火ノ佛
鬼ノ佛
河ノ佛
【著者紹介】
作曲:1974年京都府宮津市出身。95年第6回吹田音楽コンクール作曲部門第2位(1位なし)。96年より各地の祭礼とその音楽を巡るフィールドワークを開始。97年京都市立芸術大学作曲専修卒業、音楽学部賞・京都音楽協会賞受賞。99年ブレーメン芸術大学に留学。00年京都芸大大学院(修士)作曲専攻修了、大学院賞受賞。05年「かぎろひの島」(Orch)で第27回日本交響楽振興財団作曲賞最上位入選・日本財団特別奨励賞受賞。07年第17回青山音楽賞受賞。07年度京都市芸術新人賞受賞。08年「白象の夢」(Pf)がピティナ・ピアノコンペティション特級課題曲に採用。