弁護士の現場力 民事訴訟編―事件の受任から終了までのスキルと作法

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弁護士の現場力 民事訴訟編―事件の受任から終了までのスキルと作法

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  • サイズ A5判/ページ数 213p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784324105559
  • NDC分類 327.2
  • Cコード C3032

内容説明

自信が持てない・今さら聞けない…弁護士業務のリアルな情報が満載!委任契約書にどのような記載をする?相手方弁護士の情報はどこまで取得する?和解条項案は積極的に提示する?民事訴訟の新しい実務書。“現場”を乗り切る技が身につく!民事訴訟の一連の手続・留意点をわかりやすく解説!

目次

1 事件受任の場面にて
2 方針決定の場面にて
3 提訴準備の場面にて
4 口頭弁論の場面にて
5 証人尋問の場面にて
6 和解の場面にて
7 判決言渡しの場面にて

著者等紹介

〓中正彦[タカナカマサヒコ]
1974(昭和49)年3月早稲田大学法学部卒業。1979(昭和54)年4月弁護士登録(東京弁護士会)。現在:高中法律事務所

堀川裕美[ホリカワヒロミ]
2002(平成14)年3月明治大学法学部卒業。2006(平成18)年3月明治大学法科大学院修了。2007(平成19)年12月弁護士登録(東京弁護士会)。現在:日比谷見附法律事務所

西田弥代[ニシダミヨ]
2002(平成14)年3月慶應義塾大学法学部卒業。2007(平成19)年3月明治大学法科大学院修了。2008(平成20)年12月弁護士登録(東京弁護士会)。現在:隼あすか法律事務所

関理秀[セキリシウ]
2004(平成16)年3月学習院大学法学部卒業。2007(平成19)年3月成蹊大学法科大学院修了。2008(平成20)年12月弁護士登録(東京弁護士会)。現在:TMI総合法律事務所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大先生

10
リアル!新人弁護士向けの本ですが、修習生やロースクール生にもオススメ。本当に弁護士業務(民事訴訟の受任から終了まで)のリアルな情報が満載の一冊でした。「準備書面でどこまで強い表現を使うか」「和解交渉の際にかけひきするか」など、他の本ではあまり触れられていない内容についても言及されています。私も依頼者から準備書面で「(相手方のことを)極悪人」と書いてほしいと要求され困惑した経験があります(汗)。不適切表現を避けるべきことを説明しても依頼者が納得しないときは、やむを得ず本人の陳述書の中で書いてもらいます。2021/10/22

TM

2
良書。若手弁護士向けに,事件の受任から終了までの間に考える実務上のポイントを解説した本。特に,法制度がどうこうという内容ではなく,むしろ,従前は兄弁が弟弁に教えてきたような職人芸のようなところを,言語化して伝えてくれているような内容である。弁護士半年~1年目の人などは読むといろいろと学びが多いのではないかと思う。それ以上の期の人も,自分がなんとなくこなしていることを「言語化」することで,今後の参考にはなるのではないかと思う。2018/12/21

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