オルフェ・ライブラリー<br> 古楽のすすめ (新版)

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オルフェ・ライブラリー
古楽のすすめ (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 258,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784276371057
  • NDC分類 762.3
  • Cコード C1073

内容説明

音楽の仕組み、音階や形式、楽器など、クラシック音楽のさまざまな要素が、どのように生まれ発展し変化をとげてきたのか…「バロック期の音楽」(新規書き下ろし)の、器楽曲(ソナタ、協奏曲)、声楽曲(カンタータ、オラトリオ、オペラ)はそれぞれがどのような過程をたどり進化をとげたのか…etc.古楽ファンのみならずオペラ・ファンにも目から鱗が落ちる名解説。

目次

第1章 古楽とは何か
第2章 時代から時代へ
第3章 ミューズをめぐって
第4章 古代ギリシャからの遺産
第5章 ド・レ・ミの起源
第6章 シャープとフラットの歴史
第7章 古楽の楽器をめぐって
第8章 バロック器楽曲の発展―ソナタ、コンチェルト、そしてシンフォニア
第9章 バロック声楽曲の発展―カンタータ、オペラ、そしてオラトリオ
第10章 音楽家になる道
第11章 忘れ去られた音楽について
第12章 即興演奏について

著者等紹介

金澤正剛[カナザワマサカタ]
1934年東京生まれ。1957年国際基督教大学卒業、1966年ハーヴァード大学大学院博士課程修了(音楽学)。国際基督教大学非常勤講師、ハーヴァード大学イタリアルネサンス研究所(フィレンツェ)研究員、アンティオーク大学およびアールハム大学の客員教授などを経て、1982年国際基督教大学教授に就任、同大学宗教音楽センター所長を兼務、2004年より同大学名誉教授。日本音楽学会、日本オルガン研究会、キリスト教礼拝音楽学会等の会長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

吟遊

5
入門書としても詳しく読むにもGOOD. 概説しながらも著者のアカデミズムが随所に顔を出すので、読み応えがある。2015/09/06

1
わずか200ページほどの小さな本だけれどギリシャからの長い伝統をふまえた西洋にとっての音楽の意味、技法、音律のこと、楽譜や楽器のことなど、古学だけでなく音楽を聞いたり学んだりする上で知りたいことをエッセイの形で楽しく読める良書。個人的には音楽の感情について、最も早く反応するのがイタリア人(当たり前ね)、つぎにドイツ人と言うところで膝を打った。ドイツ音楽って実はイタリアと方向は違うけれど、ドエモーショナルだよね。ドイツ人って真面目で冷静なイメージだけど、本当は真面目で突っ走り気味かも。笑2014/09/06

rincororin09

1
なぜ半音上げるのは♯で下げるのは♭なのか、なぜH(ハー)とB(ベー)を使い分けるのか・・・など、「目から鱗」的なことに触れてあって面白かった。個人的には後半に出てくる楽器考古学みたいな分野に非常に興味があります。それにしても、きちんと西洋史を勉強しなかったことが悔やまれる・・・。2013/12/03

Chikako

0
理論や楽器、器楽曲と声楽曲の発展等について短いながらも重要なことがよくまとまっているように思う。私の記憶では学生時代に習わなかった「古楽の時代」における音楽家になるための教育が勉強になった。実際に訪れた場所や最近演奏したり生演奏を聴いた作品が時々でてくるのがたのしかった。2016/01/30

Robbie

0
名著!とても読みやすく分かりやすい文章だけど、音楽史の知識がある程度あったほうがより楽しめると思う。アーノンクールの古楽とは何かも、久々によみかえそうかな。2012/09/02

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