出版社内容情報
楽器の構造や歴史、作曲家やピアノ音楽の話など、ピアノにまつわるすべてがコンパクトにまとまっている。
著者紹介:大宮真琴
京都大学法学部、東京大学文学部卒業。東京大学大学院美学科修了。御茶ノ水女子大学名誉教授。沖縄県立芸術大学教授。文学博士。東京ハイドン合奏団音楽監督・指揮者。95年没。
内容説明
ピアノの構造、イギリス、フランス、ウィーン…さまざまなピアノの紹介から、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンのピアノ音楽について。そして、きらめくピアニストたちの系譜。ピアノの歴史やピアノの話がコンパクトにまとめられた、“この一冊”の名著の復刻。
目次
鍵盤のはなし
家庭用の小型楽器クラヴィコード
撥弦楽器ハープシコード
ピアノフォルテの登場―一八世紀前半
イギリスとフランスのピアノ―一八世紀後半
ウィーン式アクションのピアノ―一八世紀後半
ハイドンとピアノ
モーツァルトとピアノ
ベートーヴェンとピアノ
ウィーンのピアノとピアニスト―一九世紀前半
フランスのピアノの改良―一九世紀前半
ショパンとリスト
アメリカのピアノの発展と影響
近代ピアニストの系譜―一九世紀後半‐二〇世紀前半
日本のピアノ
著者等紹介
大宮眞琴[オオミヤマコト]
1924年東京生まれ。京都大学法学部、東京大学文学部卒業。東京大学大学院美学科修了。お茶の水女子大学名誉教授。沖縄県立芸術大学教授。文学博士。東京ハイドン合奏団音楽監督・指揮者。1995年死去。主要著書『ハイドン全集の現場から―新しい音楽学の視点』(第5回京都音楽賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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