内容説明
毎日毎日、歌をうたい、詩を朗唱し、絵を描いて楽器を鳴らす。歌のように数を覚え、外国語は異国のメロディをうたう喜びに同じ。曲の美しさを分析し、自分たちも作曲や即興演奏でそれを実感する―シュタイナー学校卒業生の心に残った音楽を中心とする記録。
目次
全身で体験する言葉や算数―一年生
ペンタトニックと長調―二年生
リズムの楽しさ―三年生
客観の世界へ―四年生
歌、歌、そしてまた歌―五年生
短調と長調のコントラスト―六年生
音楽のための音楽―七年生
人生の謎の探究―八年生
芸術の美しさ―九年生
音楽の形式―十年生〔ほか〕