内容説明
20世紀前半、この世界の激動期に、いかにバルトークが戦争やファシズムと戦い苦しんだか。またどんなに祖国ハンガリーとみずからの音楽や民謡、家族、平和を愛し守ったか。バルトークの直接の弟子であった著者が、偉大な彼の音楽と人生をやさしく語りかける。
目次
1 家族の系譜
2 ドナウの流れ
3 ポジョニ時代
4 音楽学生時代
5 リストへの献身
6 宝を求めて
7 アレグロ・バルバロ
8 教授時代
9 不思議な劇場
10 「私生活」
11 ただ清い泉の水を
12 「国に帰れたら…」
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- 和書
- 熱学 基礎物理コース