内容説明
学習指導要領の「用語の読み解き」と、授業につなげるさらなる「深読み」で、これからの音楽科教育が分かる！
目次
学習指導要領
“共通事項”
音楽的な見方・考え方
音楽科における「知識」
音楽科における「技能」
協働性
対話的な学び
音楽科の特質に応じた言語活動
批評
生活や社会の中の音や音楽との関わり〔ほか〕
著者等紹介
伊野義博［イノヨシヒロ］
新潟大学教授（大学院教育実践学研究科）。１９５５（昭和３０）年、新潟県糸魚川市（旧能生町）生まれ。新潟県公立中学校音楽教師、新潟大学講師、助教授等を経て現職。専門は音楽教育学。中学校学習指導要領（平成２０年）解説音楽編作成協力者。中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会芸術ワーキンググループ主査代理。中学校学習指導要領（平成２９年）解説音楽編における学習指導要領等の改善に係る検討に必要な専門的作業等協力者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ＡＫＯ
1
新学習指導要領の用語の読み解きや気になるもやもやの解決ができて、良かった。すっきりわかりやすい。自分がきちんと分かっていると自信になったところもあるし、新学習指導要領の内容としては、割と共感できる。身につけさせたい力として。知識は知っていることではなく理解できていること。実感をともなうことの大切さ。色々念頭に置きながら、音楽的な見方・考え方を働かせられる授業をやっていきたい。2021/02/07
