出版社内容情報
倫理学のさまざまなアプローチへの理解を深めながら、企業倫理の望ましいあり方や方向性を、「企業」「事業活動」「仕事・職場」の3つを軸に、ケーススタディや問いによって読者自身が探究できるよう工夫された、初学者向けのテキスト。
確たる倫理観を自身の中に持つことで、ビジネスにおいて遭遇するであろう各場面、特に新たな倫理的課題に直面した際に、倫理的基礎に基づいた判断を行うことができるビジネスパーソンとなることを目指して本書は編まれている。企業を始めとした組織の中で意思決定にかかわる個々人が、道徳的意思と倫理的観点を判断の軸として身に付けることは、企業のみならずよりよい社会の発展にもつながるだろう。
これからの社会を担う学生への倫理学入門書としてはもちろん、ビジネスパーソンにとっても、自分の仕事を振り返り、より高い倫理観をもって仕事に取り組むのに役立つはずである。
目次
企業倫理とは何か
第1部 ビジネスと倫理学(功利主義;義務論 ほか)
第2部 よい企業システムの構築(企業倫理の制度化;コーポレート・ガバナンス ほか)
第3部 よい事業活動の展開(戦略と倫理;マーケティングと倫理 ほか)
第4部 よい仕事・職場の創造(働きがいのある仕事;ダイバーシティ・マネジメント ほか)
著者等紹介
高浦康有[タカウラヤスナリ]
東北大学大学院経済学研究科准教授。専門分野:企業倫理、経営学原理
藤野真也[フジノシンヤ]
麗澤大学国際学部准教授。専門分野:企業倫理、企業統治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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