目次
ピアノのための作品(?)
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
「ピアノと弦のための四重奏曲」第1楽章
「ピアノ四重奏曲」のための断章
2つのリート
ピアノと弦のための四重奏曲
ピアノと弦のための五重奏曲
シュヴァーベン公エルンスト
『嘆きの歌』テキスト
ピアノのための組曲
「音楽院交響曲」「イ短調交響曲」
リューベツァール(山の精)
「四重奏曲」断章
嘆きの歌
アルゴー船の人々
若き日の歌
ノルディック交響曲
付随音楽「ゼッキンゲンのラッパ手」
さすらう若者の歌
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
NyanNyanShinji
0
マーラーの初期の作品(未完の作品を含めた歌曲集『さすらう若者の歌』以前)各曲の成立から分析を含めた詳細な解説は、その前著の『角笛交響曲の時代』と同じく凄じい熱量だ。とくにカンタータ『嘆きの歌』と『さすらう若者の歌』の章が白眉。敬して遠ざけていた『嘆き…』については今一度スコアを読み込んで勉強して再読したい。また『さすらう…』については、ピアノ版、オケ版の計4種の版を比較する事で、関連の深い第一交響曲を彫琢する上で得たアーティキュレーションがこの曲にも応用されたか、その経緯がわかってスリリングであった。2024/10/31
-
- 電子書籍
- 自分を知る力 「暗示の帽子」の謎を解く
-
- 和書
- 刑法総論概要 (第3版)