出版社内容情報
ウクライナに生まれ、大陸をまたにかけて活躍したロシアの作曲家プロコフィエフの、海外の最新研究を反映した日本語評伝がついに刊行。
「生涯篇」では、プロコフィエフ研究の日本での第一人者である著者が、日記・手紙、最新の研究から、彼の考えや足取りを丁寧にたどり、彼の作曲への献身と聴衆への愛を浮かび上がらせる。プロコフィエフ研究は海外に資料が散在しているため困難で、古いままの情報が共有されてきたが、彼の人生と音楽活動について、今まで日本語では読めなかった多くの事実が明かされていく。
「作品篇」では、バレエ音楽《シンデレラ》、小学校音楽科の教科書に長らく使われていた《ピーターと狼》や、ピアノ協奏曲、映画音楽など、ジャンルが多岐にわたる各作品の創作の背景や詳細が、当時の社会情勢もふくめてまとめられている。「作品一覧」「年譜」の資料篇も充実。プロコフィエフ、ひいてはロシア音楽のファン必携の一冊。
内容説明
日本での友情、欧米での成功、ソ連への帰還―。謎多き奇才の素顔が明らかに!革命のロシアを飛び出し、日本を経てアメリカ、パリへ!久々に戻ったソ連で栄光を手にするが、国家的な批判が彼を襲う―なぜ帰郷を選んだのか?彼を支えたものとは?人気作曲家の知られざる実像を描く待望の評伝!
目次
生涯篇(母のピアノに導かれて(一八九一~一九一〇)
果てしない冒険(一九一一~一九二三)
演奏と作曲と家庭の間で(一九二四~一九三七)
文学少女を傍らに(一九三八~一九五三))
作品篇(オペラ;バレエ;劇音楽;映画音楽;交響曲 ほか)
資料篇
著者等紹介
菊間史織[キクマシオリ]
音楽学者。東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了、博士(音楽学)。日本音楽学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
松本直哉
Tadashi_N
Wataru Hoshii
沖縄電鉄社長
-
- 和書
- 群と表現