栄光のウィーン・フィル―前楽団長が綴る半世紀の歴史

栄光のウィーン・フィル―前楽団長が綴る半世紀の歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 368p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784276217805
  • NDC分類 764.3

目次

物理学と音楽―職業の選択
ウィーン国立歌劇場での修業時代―シャルクとリヒャルト・シュトラウスのもとで
悲劇的な演奏旅行―フィルハーモニーの諸問題に直面
ザルツブルクの夏―フェスティヴァルでの音楽
過渡期の一年―ワインガルトナーからフルトヴェングラーへ
フルトヴェングラー―音楽演奏のロマン主義
クレメンス・クラウス―国立歌劇場の監督として
オットー・クレンペラー―客演指揮者時代の始まり
アルトゥーロ・トスカニーニ―大人物の光輝
ハンス・クナッパーツブッシュ―独特な音楽家〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おとん707

12
ウィーンフィルのヴァイオリン奏者を第一次大戦直後の1922年から1967年まで45年間、その大部分を首席奏者として、また最も困難な第二次大戦戦中から引退まで団長として勤めたシュトラッサーがウィーンフィルとともに歩んだ記録。特にナチス占領下で活動を続けることはナチス協力者と誤解されかねない危険の中で栄光を守り抜いたウィーンフィルの努力は称賛してもしきれない。名指揮者フルトヴェングラーと紡いだ素晴らしい音楽体験の数々は特に生き生きと描かれておりその喜びが伝わってくる。刊行半世紀を経た今も栄光は健在で嬉しい。2025/01/20

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