内容説明
本書は種々の偏見をまとめて理論化したものではなく、長年にわたる音楽への愛の結晶である。執筆にあたってわたしは心を開き、生徒の個人的な体験を親身になって受けとめ、それがわたしの最大の関心事となるように心がけてきた。
目次
ヴァイオリン病
もうひとつのアプローチ
自分の体を調整する
いかにして楽器を持たないようにするか…
感覚、肉体の意識
動作の弁証法
テクニックと響き
内なる的確さ
楽器のリズム
活力(トーヌス)とリラックス
呼吸の影響
集中
演奏家と音楽表現
他の生徒、他の先生…
練習とは何か
そしてあがること…
子供たち