内容説明
中世の音楽、現代の音楽を論じ、音楽の行方をおもう。芸術音楽と民衆音楽、特に両者のかかわり、音楽の評価の問題、音言語の特性に言及。音楽の文明批評。
目次
音楽史の性質
中世音楽における「数」の鏡
日本の「現代音楽」
過ぎてゆく一つの時代
大(OH)バッハ
「開かれた音の世界」に向かって―モーツァルトのイタリア旅行
『アマデウス』とモーツァルト
サリエーリ
夢のあとで-フォーレ断想
音言語の特性
音楽の価値
貴族か民衆か-中世やルネサンスの音楽の特質
音楽の在り方
ロマン・ロランと音楽
歴史のアイロニー
ある音楽愛好家のつぶやき〔ほか〕
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- 和書
- 現代風俗系用語の基礎知識