感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水紗枝荒葉
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1986年出版の民族音楽論文集。800ページもあり、小泉文夫がこの分野に及ぼした影響力がうかがい知れる。86年といえば、ワールド・ミュージックの市場が拡大し海外ではポピュラー音楽研究が勢いを増していた時期だ。この論文集は雑多なトピックが並んでいて今でも参考になるけれど、言語化しがたい微妙な時代の差を感じる。2024/10/09
