内容説明
音楽という活力的な手がかりの援助を受けて、クライエントとセラピスト両者が経験する深層心理の相互交流―そのようなセラピーの考え方と実践報告。
目次
第1章 クライエントを理解する
第2章 セラピストとクライエントの相互交流
第3章 カウンセリング体験を音楽療法に生かす
第4章 母親とのカウンセリング
第5章 ひとりのカウンセラーから音楽療法家へのメッセージ―まとめに代えて
著者等紹介
師岡宏之[モロオカヒロユキ]
公立中学校勤務10年。1973年師岡カウンセリング研究所設立。カウンセリング、遊戯療法、音楽療法等の実践及び研究を行っている。ミュージックセラピィ研究会代表。他に非常勤講師(カウンセリング、音楽療法)を務める。編著書に『音楽療法とヒューマニティ―現場からの報告』(音楽之友社)がある
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