キリスト教と音楽―ヨーロッパ音楽の源流をたずねて

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キリスト教と音楽―ヨーロッパ音楽の源流をたずねて

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  • サイズ B6判/ページ数 227,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784276110588
  • NDC分類 762.3
  • Cコード C1073

出版社内容情報

キリスト教と音楽との切っても切れない関係を、さまざまなトピックごとに、肩のこらない読み物としてまとめた書。キリスト教や聖書についての基礎知識も解説しているため、教会などに行ったことがなくても、あるいは聖書を読んだことがなくても、やさしく読める。また、カトリック、プロテスタント諸派、ロシア正教までを視野にいれており、宗派によって音楽がどのように変わってくるのかなど、他ではえられない知識もちりばめられている。

金澤 正剛[カナザワ マサタカ]
著・文・その他

内容説明

“アヴェ・マリア”を歌うのはカトリックだけ?!教会や聖書についての基礎知識から、意外な裏ばなしまで、やさしく解説。音楽史の見方が変わります。

目次

第1章 キリスト教の礼拝と音楽
第2章 教会暦のはなし
第3章 礼拝の式次第について
第4章 教会とオルガン
第5章 クリスマスの音楽
第6章 救世主の受難をめぐって
第7章 復活祭をめぐって
第8章 レクイエムについて
第9章 聖母マリアへの賛美
第10章 オラトリオの起源と歴史

著者等紹介

金澤正剛[カナザワマサカタ]
1934年東京生まれ。1966年ハーヴァード大学大学院博士課程修了(音楽学)。同大学イタリア・ルネサンス研究所の研究員、アンティオーク大学およびアールハム大学の客員教授などを勤めたのち、1982年に国際基督教大学教授に就任、同大学宗教音楽センター長を兼ね、2004年より名誉教授。著書『モンテ・カシノ音楽手写本第871号』(イザベル・ポープと共著、英文)で1980年度ASCAP賞を、『古楽のすすめ』(音楽之友社)で第11回(1998年度)ミュージック・ペンクラブ大賞を受賞。現在、日本音楽学会会長。ルネサンス音楽史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

もみち

5
【教科書】読みやすいが、内容は専門的でかなり高度。通常文? 固有文? 宗教音楽とは言ってもクラシック。モーツァルトとか普通に出てくるよ。p3…バロック以前、人々とキリスト教の結び付きは今より自然なもので、なんら疑いも持たずに誰もが教会へ行っていた。信心深いとかじゃなく、当たり前。p20…聖体拝領=最後の晩餐の再現。聖体拝領によって救世主と一心同体となり、ともに十字架にかけられることで罪の許しを得ることが出来る。p34…キリストが生まれた時代の12/24は野宿できるほど暖かかった。南半球を想像。面白い。2018/01/15

なつき

3
『キリスト教と音楽 ヨーロッパ音楽の源流をたずねて』読了。おっちょうど気になってるかたのじゃん!!ってなことで、迷わず手に取った。いわゆる宗教音楽っすよね、ほんとにいわゆる、そしてましてやキリスト教の。教会歴や典礼についても詳しくて、音楽関連はこれ一冊覚えておきたいって感じ。2018/07/29

おだまん

3
音楽についてはいろいろと復習。キリスト教の行事については知らないところも多かったので腑に落ちた感じ。とりあえずクリスマスツリーは1月6日までは飾っておきます(^-^)2014/12/25

なおた

2
地元図書館には「音楽之友社」の本が「596」冊ある。それを片っ端から蔵書検索していて面白そうな本のタイトルだったので貸出をしました。著者の金澤正剛氏は古楽関係の本で名前を拝見したことがあったので、おそらく、そういった関連の本かな?と思っておりましたら、いろいろな音楽に関連する「雑学」の詰まった本…といった印象を、個人的には読後の感想として持ちました。すでに知っている情報もあれば、知らない情報もありました。1990年初演のアルヴォ・ペルトの「レクイエム」は聴いてみたくなりました。2025/03/24

Mikio Katayama

1
キリスト教と関わりを持つ多様な音楽ジャンルを概観。礼拝、祭日と音楽の関係がわかりやすく記述されている好著。一般向けだが内容も信頼できる。2016/04/29

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