出版社内容情報
音楽史入門書のベストセラー。最新の研究成果を平易な文章に盛りこんだ。高校・大学のテキストに最適。西洋・日本音楽史、現代の音楽まで。
内容説明
音楽史入門書の決定版、増補改訂!中世・ルネサンスの内容を、近年10年間の研究を反映させ一新。現代の音楽も2008年までの動向をふまえ、いっそう充実。そのほかの章、参考文献も最新の情報を掲載。
目次
第1部 西洋音楽史(人間と音楽;古代ギリシア;中世;ルネサンス;バロックの声楽;バロックの器楽;前古典派;古典派;ロマン主義前期;ロマン主義の諸相;20世紀)
第2部 日本音楽史(日本音楽史の始まり(西暦300年~1000年まで)
能と狂言(西暦1000年~1500年まで)
近世―乱世に花開いた三味線文化(西暦1500年~1850年まで)
近代―伝統音楽と西洋音楽の並存のなかで(西暦1850年~1945年まで))
第3部 日本の現代の音楽(日本の現代音楽(1900年以降)
現代邦楽(1945年以降))
著者等紹介
片桐功[カタギリイサオ]
東京芸術大学大学院音楽研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、エリザベト音楽大学教授
吉川文[ヨシカワアヤ]
東京芸術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。現在、東京芸術大学大学院音楽研究科助教、フェリス女学院大学、武蔵野音楽大学各非常勤講師
岸啓子[キシケイコ]
東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。1990年、文部省在外研究員としてキングス・カレッジ(ロンドン)に留学。現在、愛媛大学教育学部教授
久保田慶一[クボタケイイチ]
東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。音楽学博士。ドイツ学術交流会により、フライブルク大学、ハンブルク大学、ベルリン自由大学に留学。現在、東京学芸大学教授
長野俊樹[ナガノトシキ]
東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。現在、福岡教育大学教育学部教授
白石美雪[シライシミユキ]
東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。現在、武蔵野美術大学教授、国立音楽大学非常勤講師。
高橋美都[タカハシミト]
東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。現在、同志社大学文化情報学部准教授
三浦裕子[ミウラヒロコ]
東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。現在、武蔵野大学、青山学院女子短期大学、国立音楽大学、立教大学各非常勤講師
茂手木潔子[モテギキヨコ]
上越教育大学芸術系教授。東京芸術大学大学院修了後、国立劇場演出室にて舞台公演助手を務め、その後、現職。常に演奏の現場と密接な関わりを持ちながら、日本音楽の研究を行っている。他に、美術館での楽器展なども手がける
塚原康子[ツカハラヤスコ]
東京芸術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。学術博士。現在、東京芸術大学准教授
楢崎洋子[ナラザキヨウコ]
東京芸術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。博士(音楽学)。愛知県立芸術大学教授を経て、武蔵野音楽大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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