感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
12
浪人生の時にII巻とともに全部実習した本。自分で課題をやり、今も習っている作曲の先生に添削してもらっていた。和音の基礎理論が分かる。重ね方で和音はとても綺麗に心地良く聴こえるものになります。
バケツ
1
対位法は楽しかったが和声学には苦労した。
raiteisabota
0
和声とはなんぞや。その概念がわかるまでは少々骨を折るかも。他の和声本と比較して一見わかりにくいと思う人もいるかと思うが、あやふやにしているところが殆ど無いので、実際は最も親切で分かりやすい。1980/05/05
まりあ
0
属7・9の2転、3転が綺麗で好き。和声を学ぶ前は、伴奏付けでいつも基本形を多用していたから目から鱗のような感じです。
rknot
0
Ⅰ巻では基本的な和音しか扱わないけれども、転回型や属7・属9の和音といった新しい和音が追加されるごとに、少しずつ響きが豊かになっていくのが面白い。それにしても、基本的な「公理」を設定して、そこから演繹的に配置・進行の可能性を導き出すところは、なんだか構造主義的で、時代を感じる。2023/12/27