内容説明
ラテンアメリカにおける先住民運動と国家改革のうねり。そのダイナミズムとメッセージをエクアドルなどの具体例から読み解く。
目次
第1部 先住民運動の展開と多民族国家の形成(先住民と国家の歴史的関係;先住民運動の形成と展開;先住民蜂起と先住民の政治参加 ほか)
第2部 先住民運動の諸相(貧困と人種主義をめぐる闘い;先住民と都市;異文化間教育と先住民大学 ほか)
第3部 ラテンアメリカの経験への位置づけ(ラテンアメリカの先住民と国家;社会運動論における先住民運動;多民族国家の実像)
著者等紹介
新木秀和[アラキヒデカズ]
神奈川大学外国語学部准教授。1963年愛知県生まれ。筑波大学大学院博士課程中退。2001年より神奈川大学勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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