内容説明
これからエッセイを書きはじめたい、もっと良いものを書きたいという人のための手引き。実践的なポイントはもちろん、エッセイを書く楽しみ、エッセイを書きつづけることの効用、自分を伝えることの喜びがより大きく感じられる、平易で豊かな一冊。
目次
エッセイとは何だろう
何を書くか、そのヒント
冒頭とタイトル
好ましくない表現
エッセイにおけるフィクション
書き手のタイプ、世代別にみるエッセイの傾向
人生のテーマを書く
公募のコンクールにいかに入賞するか
エッセイを書くことの効用
付 自分史を書こう
著者等紹介
水木亮[ミズキリョウ]
早稲田大学卒業、同大学院(演劇)修了。昭和17(1942)年生まれ。昭和58年に、劇団「コメディ・オブ・イエスタデイ」を創立し主宰する。小説「祝祭」で平成11(1999)年度、第16回織田作之助賞を受賞、「文学界」に全文掲載。小説「お見合いツアー」で平成17年度、第49回農民文学賞を受賞。小説「峠の念仏踊り」で平成26年度、第62回地上文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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